2021年に買ってよかったもの

はじめに

今年も書籍を始め、様々なものを購入しました。購入した主な商品としては、リモートワーク用のものや、おうち時間を楽しむためのものなどがありました。どれを紹介するか迷いましたが、新しい発見や体験があったものを紹介したいと思います。

買ってよかったもの3点

親子がま口財布

最初は財布です。突然ですが、筆者が財布に求める条件は大体以下の通りです。

  1. ジーンズのポケットに入るサイズであること
  2. 小銭、紙幣、カード類を入れることができ、取り出しやすいこと
  3. 水に強く、軽いこと(水に弱い革製や、重い金属製ではないこと)

これらの条件それぞれについて理由を説明します。1つ目は、例えば近所に買い物に出かける際にわざわざ手に財布を持って出かけることが面倒だからです。2つ目は、病院や郵便局、自治体窓口など現金払いにしか対応していない場所があり、現金が必要になる場面が未だに存在するからです。3つ目は、ジーンズのポケットに入れることを想定すると、雨や汗に弱い革製は避けたいですし、重い金属製は嫌です。

「(いわゆる)薄い財布や小さい財布なら、これらの条件を満たすのではないか?」と思われる方がいらっしゃるかもしれません。筆者もそう思ったことはあったのですが、色々試した結果、薄すぎて(小さすぎて)、2つ目の「取り出しやすさ」が今ひとつなのではないかと感じました。特に、筆者は狭い収納ポケットから小銭をパッと出せるほど器用な方ではありません。

そんな折、ネットでがま口財布を見かけました。最初は全く興味がなかったのでスルーしそうになりましたが、上記の条件全てを満たすのではないか?と思い始め、購入しました。(そして実際条件を全て満たしました)

親子がま口財布(外観)

親子がま口とは、がま口の中に更にがま口がある構造のことのようで、筆者は内側のがま口を小銭入れとして使っています。開口部が広いため、がま口を開いた際の内容物の一覧性が高く、取り出しやすい点が素晴らしいです。

親子がま口財布(内部)

Kindle Paperwhite(11世代)

今秋、新しいKindle Paperwhiteが発売されました。画面の応答速度が上がり、画面サイズが大きくなり、MicroUSBからUSB-Cになったようです。

Kindle Paperwhite(11世代)

一番嬉しかったことは、ハイライトの速度が向上したことです。筆者は今年「知的戦闘力を高める 独学の技法」に基づいて「重要だと思った箇所を保存(ハイライト)しながら本を読む」ことを実践してきました。Kindleで「文字列を指でなぞる事で簡単にハイライトできる」機能は非常に便利なのですが、Kindle Paperwhiteの前世代モデルだとハイライトする際の画面の応答速度がかなり遅いと感じていました。かといってiPad電子書籍を読むにはその重さにフラストレーションを感じることは明らかでした。このモデルでは、ハイライトの速度が上がったことで「固定幅以外の電子書籍は、軽いKindleで読む」という方針が確立できました。

一方、これだけ様々な機能が改善されると、目立ってくるのは重さです。分厚い物理書籍を読むよりもKindleで読んだ方が腕は楽ですが、200g以上のKindleを片手に1、2時間電子書籍を読むというのも大変です。現状の価格帯で、より軽い次世代モデルを発売してほしいと思っています。

Magic Keyboard(iPad用)

今年はMagic Keyboardも購入しました。

Magic Keyboard(iPad用)
Magic KeyboardはSmart Folioと比較して300g程度重くなるため、持ち運び時のフラストレーションが購入の懸念材料でした。しかし、実際にはコロナ禍によって外で持ち歩くことも殆どなく、家の中で持ち運ぶ程度であればフラストレーションを感じることもありませんでした。また、実際に購入してみると、これまでMacでやっていた以下のような作業をiPad Pro+Magic Keyboardで行うようになりました。

  • 雑多なネットサーフィン
  • メールの作成や返信
  • カレンダーの予定作成や編集

これらをiPadで行うようになった理由はMagic KeyboardのキータッチやトラックパッドMacに近いものであり、上記のような作業をiPadでもやりやすかったからです。 Macと比較して小さくて軽いiPad Pro+Magic Keyboardでサッと作業できることで、作業自体のハードルも下がったような気になりました。(このブログ記事の下書きもiPad Pro+Magic Keyboardで書いています)

おわりに

今年も購入したものによる体験で、生活が少し変わりました。こういった少しの変化を毎年積み重ねたいと思っていますし、購入したものによって生活が変化しなかったとしても、新しい気づきがあればいいなと思っています。来年も宜しくお願い致します。